2021-04-27 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
宮城はホヤが有名ですけれども、震災前の生産量が大体七千から一万トンぐらいありました。そのうちのおよそ七割から八割が輸出、特に韓国を中心とした輸出ですが、今、韓国の輸出止まっております。外国に出せない分、国内消費を何とか喚起しようと、いろんな食べ方を提案して頑張っている地元の方もいらっしゃいます。
宮城はホヤが有名ですけれども、震災前の生産量が大体七千から一万トンぐらいありました。そのうちのおよそ七割から八割が輸出、特に韓国を中心とした輸出ですが、今、韓国の輸出止まっております。外国に出せない分、国内消費を何とか喚起しようと、いろんな食べ方を提案して頑張っている地元の方もいらっしゃいます。
○紙智子君 検討会を通じてということになるんですけれども、対象魚種の選定する基準ということで、例えば今ナマコとかアワビというのも話が出たんですけれども、ナマコは対象にするんだけど例えばホヤは対象にならないとするならば、その基準というのは何なのかということなんですけれども。
○政府参考人(山口英彰君) 外来性ホヤの一種でございますザラボヤは、北海道噴火湾において養殖ホタテガイに大量に付着し、漁具の破損、漁労作業の遅延、さらにはホタテガイの成長阻害等の被害を及ぼしておるところでございます。 このような状況に対しまして、国といたしましては、平成二十八年度と二十九年度の補正予算におきまして洋上駆除を行うための洗浄機の導入への支援を行ったところでございます。
ホタテの貝に付着するザラボヤというホヤですね、ホヤの一種です、ザラボヤがプランクトンを食べるのでホタテに栄養が届かないんじゃないかと。海水温などの環境変化や潮の流れも影響しているというふうにも言われています。 噴火湾沿岸の八漁協と八市町村は、大量死の原因究明と海洋環境観測施設の整備への支援を求める要望書を出しています。この原因究明、ブイなどの観測施設の整備をすべきではないでしょうか。
私ども農林水産省としましては、まずは、諸外国の輸入規制措置の緩和、撤廃に向けた働きかけの強化、ホタテ、ホヤ等のEU、米国等への輸出拡大、展示商談会の開催や、販路回復に苦しむホヤ養殖業者等が希望する魚種への転換支援、風評払拭に向け、訪日外国人等へアピールするほか、大型量販店での福島県水産物の常設販売の取組拡大などについて、関係各省と連携をいたしまして取り組んでまいりたいと存じます。
他方で、震災被害の長期化と人口減の中で大変先が見えなくなっているということで、建設業は復興需要がなくなり、崖を迎え、養殖業界は東京電力福島原発事故被害でホヤの輸出ができないということを切々と訴えられておりました。 こうした被災地の実態からすれば、被災地復興は道半ばで、更に支援が必要なことは明らかだと思うんですけれども、大臣も同じ認識でよろしいでしょうか。
宮城県のホヤ養殖業は、東日本大震災以降、着実に生産回復が進み、国内市場拡大の取組を行ってきておりますけれども、韓国への輸出の需要を超える規模の需要創出にまでは至っておらない状況でございます。
その中で心配なのは、実は今回、被災地の中でさまざまな水産物に影響が出ているんですが、特にホヤの影響が大変大きいと言われています。特に、韓国ではホヤの需要が高まり、日本産のホヤが非常に高値で取引をされておりました。ただ、今回の状況において、ホヤが韓国に輸出できないということが続いておりますし、これによって漁業者が大きな打撃を受けております。
そして、私どもとしては、このホヤをこれからも安全な食品として世界に売っていきたいと思いますが、まずその主な取引先の韓国は難しいということになると、当然、ホヤの漁業者には大打撃になります。ぜひ、補償を最後までしっかり対応できるように、これは国として、ある面ではWTOの交渉に敗訴したということが原因でありますので、対応していただきたいと思っております。
また、養殖業界を見ますと、御存じのように、福島原発被害のホヤの輸出、これが解禁されていません。ホヤは大体七、八割がこれまで韓国が輸入していたのが、全然輸入できないということで大変な状況になっています。 こうした中で、人口減の中でも地域を支えているのが小規模企業、小企業です。 おおむね、気仙沼域外から売上げを上げて、そして気仙沼の地域経済を豊かにする業種や企業があります。
また、個別品目で見ましても、例えば三陸のホヤにつきましては、震災前は十数億円程度が韓国に輸出をされておりましたけれども、この輸入規制強化によりまして輸出がとまってしまったという事例もあるところでございます。
例えばホヤだって、もう七割、八割は韓国に輸出しているわけですから、まあ考え方によっては、ホヤを入れてもらうために、ホヤだけは全量検査をしますでもいいわけですよ。 何とかしてこの地域の産業を守っていくために、漁業を続けていってもらうために、何とかならないのか。
先ほどホヤの話がございましたけれども、確かにこの韓国向けの輸出が震災前は八割を占めていたんですけれども、今それがかなわないと。私も大船渡の若手漁師の方を訪問したときにこのホヤの話を聞かせていただいて、国内の消費アップに向けていろんな商品開発もしている、努力されております。一方、やはりこの韓国始め輸入規制を撤廃していくという取組は本当に極めて大事でございます。
ホヤは早急に送らせていただきます。 ありがとうございました。以上で質問を終わります。
渡辺大臣、海のパイナップルと言われるホヤはお好きでしょうか。酒に、すごくつまみにいいんですが。宮城県は国内一の養殖ホヤの産地で、とてもおいしいホヤが捕れます。国内で海の珍味として流通するのみならず、震災前の平成二十二年は生産量八千六百六十三トンの約七割が韓国を中心に輸出をされ、キムチの材料等に活用されてまいりました。
先ほど、輸入規制の話で、宮城県では、ホヤを養殖している方々が、輸入規制によってほとんどが輸出できない状況の中で、ホヤの養殖自体を諦める、そういうような事業者も出てきております。当初想定をしたように事業が進まない、あるいは、人口が減少する中で消費者あるいは販路が拡大できない、そういうケースも出てきております。
宮城県では、東日本大震災前に、ホヤの養殖、約七割を韓国に輸出しておりましたが、二〇一六年は一万三千トンのうち約七千六百トンを焼却処分、十七年も六千九百トン処分をしております。ことしは、そもそも養殖をする量自体を三分の一にまで減らさざるを得ない状況になっています。 これでは、なりわいの復興とはほど遠いものとなっています。
なお、委員御指摘のありました、韓国による宮城県産ホヤを含む日本産水産物等の輸入規制についてでございますが、本年二月、WTOが、韓国の輸入規制措置がWTO協定に反すると認定し、この措置を協定に適合させるよう勧告するパネル報告書を公表したところでございます。韓国側は、この判断を不服として、本年四月にWTO上級委員会へ申立てを行ったところでございます。
事故前に養殖量の七割から八割というのを韓国に輸出していたホヤの産地なども大変打撃を受けているということでもあります。 韓国について言えば、日本産の水産物の輸入を大変厳しく規制しているということで、WTO協定違反に当たるだろうということで日本政府が提訴していた。
特に、韓国に対してでございますが、宮城県産ホヤを含む日本産水産物などについて、一昨年九月に、我が国の要請に基づきましてWTO協定に基づくパネルが設置され、また、現在、パネルにおいて検討が行われておるところでございます。
いわゆる特土法、何となくありがたいような気がする名前でありますが、この場合の特土、特殊土壌といいますのは、我が鹿児島でありますれば桜島の火山灰から成るシラス土壌、シラスあるいはボラ、コラ、ヨナ、何の名前だというふうに聞こえるかもしれませんが、こうした土壌自体が、特土法の条文に、第二条、特殊土壌地帯の指定ということで、国交大臣、総務大臣、農水大臣が、そうしたシラス、ボラ、コラ、アカホヤ等特殊な火山噴出物等
そして、厄介なのは、ホタテに、外来種のホヤの一種なんですが、ザラボヤというものが付着しておりました。これまでは、生きている貝は貝の外側にだけザラボヤがつくのでありますが、へい死が進んだことによりまして、死んでしまった貝の裏側にもザラボヤがついてしまっています。
つまり、半年、一年休んでいれば当然ほかの地域に販路を取られちゃうから、販路回復だというお話があって、それから非常に不本意なことに、中国や韓国が余りいわれもなく、ホヤとかそのほかのものもですが、いまだに輸入拒否をしている、これは外交の問題でもあるので何とかしなきゃと。 いろんな問題があるんですが、それにかてて加えて、水産資源がどうなんだろうということを特に今年の秋は言われました。
また、復興に今大変御努力をされて、県議時代に送っていただいたホヤも本当においしくて、私は山国会津ですから、ホヤってこんなにおいしかったのかと感動を覚えた次第であります。こう言ったからといって、後で送らなくても結構です、ちゃんと買いに行きますので。 今、須田参考人がおっしゃられたとおり、率でいえば最大の被災地。
例えば技術が確立したりとか、その実態が、調査してこれは使えるということであるならば、漁業共済の対象、今年度からもホヤとかふえておりますけれども、そういった形でふえていくというような認識で理解をさせていただきたいと思いますので、ぜひ地元の皆さんにもそれをお伝えさせていただきたいというふうに思います。
イカにしても、私の地元のことでいえば、大津波を受けた女川、牡鹿地域では、ホヤは韓国や中国に対して五倍、六倍の値段で売れるようになって大変な収益が上がっています。 ですから、何か、守れ守れということも大事ですけれども、事実として、先生は境港の御出身だからそういうことも御存じの上で多分おっしゃっておられると思いますので、ただそれだけを取り上げてというのは私はいかがかと思います。